世界遺産パンタナール情報ねっと
  

ブラジル基礎情報と出入国情報

ブラジル基礎情報  | 出入国情報  | ガイドブック  | リンク |


ブラジル基礎情報

国名:ブラジル連邦共和国(26州と1連邦区から成る)
面積:8,547,403.5km² (世界第5位、南米大陸の47.3%)
人口:191,480,630人(2009年7月1日現在の推定人口、世界第5位)
首都:ブラジリア(2009年7月1日現在の推定人口、2,606,885人)
通貨:Real(レアル、略号:R$) 2010年3月16日〜4月15日の売値レート:1R$=49.39〜53.27円
最新の為替情報は、レアル対円レート過去一ヶ月の推移グラフを参照のこと。
主要都市(人口は2009年7月現在):サンパウロ(経済の中心、11,037,593人)、リオデジャネイロ(旧都、6,186,710人)、サルバドール(古都、2,998,056人)、フォルタレーザ(2,505,552人)、マナウス(アマゾンの中心都市、1,738,641人)、ベレン(アマゾンの主要都市、1,437,600人)、カンポグランデ(755,107人)、コルンバ(パンタナールの都、99,467人)、100万人超の都市は計14ある。
言語:ポルトガル語(中南米では唯一の国)
時差:サンパウロ、リオ、ブラジリアなどは12時間(夏は11時間)遅れ、マナウス、クイアバ、カンポグランデ、コルンバなどは13時間(夏は12時間)遅れ。
宗教:1980年時点では国民の90%がカトリック教徒であったが、90年代以降はプロテスタントや他宗教が拡大傾向にある。
GDP(Purchasing-Power-Parity):1兆9844億ドル(2008年、世界第9位※IMFレポート
携帯電話契約者数:8800万人(ブラジル電信公社発表、2006年2月現在)


出入国情報

ブラジル観光ビザ:日本国内での申請は、本人もしくは登録旅行業者を通じて、出発の90日前以内に取得。入国初日から90日以内なら何度でも再入国できる。在日東京ブラジル総領事館(管轄地域:長野、山梨以東)、在日名古屋ブラジル総領事館(管轄地域:静岡以西)で申請。

在プエルトスアレスブラジル副領事館:ブラジル国境から12km離れたプエルトスアレスでもブラジルビザ取得ができます。午前の申請なら同日午後、午後申請なら翌朝発行。
 所在地:Avenida Raúl Otero Reich, Esquina com Hormando Suárez Abrego, Puerto Suárez.
 TEL.: (5913) 976-2040 FAX.: (5913) 976-2085 E-Mail: vcbrasil@entelnet.bo

ボリビア入国:30日以内の観光滞在ならビザは不要。

黄熱病予防接種(Vacina contra Febre Amarela):中南米9カ国(ボリビア・ペルー・ベネズエラなど)、アフリカ31カ国からブラジルへ入国する際、ならびにブラジルからボリビアへ入国する際には黄熱病予防接種証明カード(CIV、Certificado Internacional de Vacinação contra Febre Amerela)の提示が必要。※日本や欧米からの入国の場合は、不要。

黄熱病予防接種は、接種から10日過ぎないと有効とならないため、ブラジル・ボリビア間の出入国には要注意です!!

ブラジルからボリビア・ペルー方面への旅行を考えている人はあらかじめ日本で接種(有料)しておくか、ブラジル入国後、空港内で接種(無料)しておかれることをお勧めします。

サンパウロの2空港内のPosto de Vacinação contra Febre Amerelaの応対時間
[Guaruhos空港] 予防接種:月-土(8:00-17:00) CIV発行:日-土、24時間対応
[Congonhas空港]予防接種・CIV発行とも:月-金(8:00-17:00)、土(8:00-12:00, 13:00-17:00)

時間の都合上、空港で予防接種が受けられない場合でも、はやいうちに全国どこにでもある保健所(Posto de Saúde)で予防接種を受けられることをオススメします。

※ブラジルの保健所発行の接種証明は、国際証明とはなりません。ペルーやボリビアへ入国する前に、全国の主要国境都市や空港にあるAgência Nacional de Vigilância SanitáriaのPosto(コルンバにもあります。参照:ブラジル全国の住所リスト)で、必ずCIV(予防接種の国際証明)カードを発行(無料)してもらう必要があります。

ブラジル出入国管理(コルンバ):応対時間8:00-11:30, 14:00-16:00。平日は、コルンバの長距離バスターミナル内の連邦警察出張所、週末(日曜日は14時からのみ)はセントロのレプブリカ広場前の連邦警察コルンバ署で応対してくれる。※国境ではブラジルの出入国管理手続きは行っていません。

Agência Nacional de Vigilância Sanitária(コルンバ):Rua Colombo, no 723-Centro
Tel: (67) 32313331 - Fax: (67) 32318666 ※2008年に移転しました。

ボリビア出入国管理:応対時間8:00-11:00, 13:00-18:00。国境の出入国管理所にて。ボリビアの時差は13時間遅れで、コルンバと同じ。※夏時間は採用していないため、夏季はコルンバより1時間遅れとなります。

出入国全般の詳細情報生命の楽園パンタナール-出入国情報-をご参考ください。

ページTOPへ ▲



ガイドブック

旅行をより充実させるためにガイドブックは貴重な情報を提供してくれるものです。ここでは、南米・ブラジル関連でもっともメジャーなガイドブックを紹介しておきます。これらのガイドブックは、2年前後の周期で改訂版が出版されていますが、南米はレアなので、改訂版であっても情報更新はされていないことがありがちであり、注意が必要です。

ブラジルの場合、95-98年ごろまで、対ドルレートがほぼ1対1に固定されていましたが、98年以降は1対2.5程度まで急落しました。そのため、ガイドブックが98年以前の情報を載せ続けている場合、物価面に関しては情報は当てにできません。手にとって、見比べるのが一番確実ですが、洋書の場合は、それができないのが痛いところです。(南米旅行の掲示板を参照)
旅行先の概略をガイドブックで掴んだ上で、最新情報はネットでチェックするというのが、効率のいい情報収集方法ではないかと思います。

Lonely Planet Brazil
英語768p 発行:Lonely Planet 2008/01 \2,226(税込)
ブラジルだけの旅行ならコレ。情報量がダントツです。じっくり時間をかけて旅する人には必須アイテムでしょう。改訂周期:3年。

Footprint South American HandbookSouth American Handbook (Footprint South American Handbook)
英語1872p 発行:Footprint Handbooks 2009/10 \2,977(税込)
ブラジル以外の国も旅行するならコレ。1924年初版以来のロングセラーで、その情報量と改訂周期(1年)から「南米ガイドのバイブル」と呼ばれています。内訳:南米全体情報:53p、ブラジル情報:306p、アルゼンチン情報:206p、ペルー情報:248pなど。

B21 地球の歩き方 ブラジル 2010〜2011
439p 発行:ダイヤモンド・ビッグ社 2009/11 \2,100(税込)
見易さでいえば、やはり日本語ガイドブック。豊富な写真も魅力。旅行者の口コミ情報付き。改訂周期2年。




リンク

在日ブラジル大使館 ブラジルの多岐にわたる情報が満載されています。
ブラジル・サイトWebメディア ブラジルの「今」を伝える総合サイト
IBGEブラジル地理統計院 ブラジルの各種統計を扱う政府機関(ポルトガル語)






ページTOPへ ▲